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アウトリーチの難しさ

このタイトルは、
私のコミュニケーター分野の同志である、T前さんの今日の発表のタイトルである。

私は今日、H大学の北の果て、S機構で行われたSサロンというセミナーに参加してきた。
講演者は、CoSTEPで出前授業を行った M姫さんと、T前さんの2人である。
内容は、CoSTEPで学んだ概要説明と、彼らの行った作品制作についてだった。

内容に関しては、コーステッパーのみなさまのブログで語られると
おもいますから、そちらに譲ることにします。。。

で、ふと思いました。
科学技術コミュニケーターって、漠然としていてる概念で
役割は多様なんだとおもいますが、
コミュニケーターに期待される役割として、
アウトリーチのコーディネーターがあるんだな、と再認識しました。
たとえば、研究のシーズを産業化するコーディネーターとおなじように、
研究のシーズをどうやって市民や学校現場につたえるのかを提案し、
マッチングさせる役割もある、と。

研究者がコツを知らずに学校現場でアウトリーチをやっても、うまくいかない。
逆に、教員がコツ知らずに研究者を呼んできても、うまくいかない。

間を埋める何かが必要だ、とは、前から思っていたのですが、
今日、その会場の別のトークで、「シーズマッチング」の話を聞いて
なんだかそのモデルケースとなりえるものが得られたのかもしれません。

さて、コミュニケーターが何をすればいいのかは、なんとなく解を見出していますが、
私のようなコミュニケーターを支援する立場のニンゲンは何をすればいいのか
ってことも重要です。

もしかしたら、コミュニケーターの活動を多角的に評価し、
理論面から後押しをしてあげることなのかなということにも気がつきました。
彼女らがどんどん切り開く科学コミュニケーション活動は
もちろん評価されるべきなのは自明ですが、
それは科学者や、行政や、大学などの理解が得られなければいけません。
学長や担当者が変わっただけですぐにできなくなることが良くあります。

彼女らの活躍を、どの分野の科学者や行政、大学当局が評価しても
業績としてカウントできるように、業界に働きかけるのも我々の役目なのかな、と。
科学技術コミュニケーションをさらにコミュニケートするところが
我々の居場所なのかなともおもいました。

というわけで、某S機構のSサロンでは
得るものがあったなあと勝手におもっています。
リエゾンマンさん、お話しましたが、今後の活動の評価をしていきませんか?


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コメント

昨日はお越しいただきありがとうございました。今後とも科学コミュニケーションの発展の為に私達の支援をお願いいたしますね。

姫、もったいなきおことばありがたく頂戴いたします。(笑)
我々は科学コミュニケーションの発展のために、何を為すべきなのか?この答えを求めるきっかけになりそうなサロンでした。

私は半年前、タダのアウトリーチ好きな天文関係者だったわけですが、とても優秀なコーステッパーの皆様とふれあうことでいろいろなことが勉強できました。その皆様に恩返しをするべく、微力ながらみなさんのようなコミュニケータの援護射撃をしていきたいと思います。

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